ホワイトでは建物(木造、S造、RC造)の解体を承っております。


木造建築物の解体


S(鉄骨)造建築物の解体

S造建築物の解体に伴ってはやはり耐火被覆の有無の確認が大事です。
特に70年代に建てられた建物の中には石綿含油産業廃棄物のアスベストにて被覆がされている場合もあり、その場合は事前に検査機関にて調査し、石綿含有の有無を検査したのち、解体工事に取り掛かるので日数が余分に係るため、工程に余裕を持たせることが大事です。

RC(鉄筋コンクリート)造建築物の解体


鉄筋コンクリート造の建物は、組み上げた鉄筋を芯とし、そこにコンクリートを流し込んで柱とします。このように鉄とコンクリートを組み合わせることで、高いレベルで強度を担保できます。しかしこのことが、解体をおこなう際に厄介な障害となってきます。

リサイクル法などの改正により、解体時に出た廃棄物は分類してリサイクルしなければなりません。そのため、鉄筋コンクリート造の柱は解体作業時にコンクリートと鉄に分けて処理場に運搬するか、もしくは鉄筋コンクリートのまま処理場へ運搬して、処分場で鉄筋とコンクリートに分別・処理します。いずれにしても、処分するためのコストが木造や鉄骨造にくらべて高額になるのが特徴です。


基本的に木造や鉄骨造の建物の場合、材料や建物の構造は比較的単純だといえます。そのため、解体に要する器具や人員も限られています。一方で鉄筋コンクリート造の解体は、コンクリートと鉄筋が複合されているため、大型重機が必要となり手間も相当なものとなってきます。そのため、解体費用も木造や鉄骨造のものと比べ割高です。

柱の太さや本数、建物自体の造りなどによって解体費用は変わってきますが、戸建ての場合は坪単価4~8万円程度が解体費用の目安となってきます。小規模ビルや商業用不動産物件の場合、階数が高くなるほど解体費用が高くなってきます。

鉄筋コンクリート造の解体は大がかりな工事となることが多く、近所への騒音が発したり、ときに作業は危険も伴ったりします。壁倒しをおこなう際がもっともリスクが高く、内側に重心を保ちながらワイヤーでバランスを取って作業を進めなければなりません。このときに大量に粉塵(ふんじん)が発生するので、粉塵への対策も必要となってきます。

また、法律に基づいた特定建設作業届けを作成・提出したうえで着工しなければなりません。こうした事情から、解体業者の選定は、他の解体工事依頼時に増してより慎重になる必要があります。各解体業者に見積りを取りましょう。

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